日本産小麦と天然の自家製果実酵母で発酵させたパンです。
天然酵母とは、野菜や果実などについている酵母菌をその
食品自体を栄養源として、培養したものです。

〜天然酵母パンとイースト合成の原料、体に及ぼす影響〜

　パン酵母
パンは小麦粉と水をこね、炭酸ガスを含ませることにより、
ふっくらと焼き上がります。この炭酸ガスを発生させるのに
必要なのが酵母です。酵母はイーストとも言い、
発酵により気泡を出す菌類の仲間で、
酒作りなどにもなくてはならないものです。
科学技術の進歩により、今日では、各食品の風味や
特性にあった酵母が純粋培養され、
パンの場合はパン酵母と呼ばれ、家庭用には
乾燥酵母が「ドライイースト」として売られています。

　 「天然酵母」はパン酵母以外の微生物を含むもの？
では「天然酵母」とは何でしょうか。
明確な定義があるわけではありませんが、
一般にパンメーカーが独自に選び培養した酵母をさす場合や、
パン生地の一部を保存し、次のパン作りの発酵種として利用する「発酵種」
に相当するものを「天然酵母」と呼んでいるようです。この発酵種には、
パン酵母だけでなく、乳酸菌などの他の細菌も混在していますので、
純粋にパン酵母だけを培養したものとはまた違った
独特の風味をもったパンができます。

（参考：「暮しっく福岡 No.64」「食べもの情報ウソホント」）

　Back